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あざみ野FC・OB列伝 その72020.12.30

あざみ野FCが誕生して40年。1982年に卒業した1期生から今年(2020年)卒業した39期生まで含めると約1,060名のこども達があざみ野FCを卒団した。40周年にあたり、30周年の時に6回に分けて各年代の状況を紹介したOB列伝の続編をお届けします(OB列伝その1~その6は当コーナー・バックナンバー2010年6月~12月に掲載)。中学受験の為などであざみ野FCを途中で離れたこども達を加えれば、関係者は1,400人を超えるのでその全てを書くことは難しく、各年代の成績やトピックスを中心にし、ごく限られた選手の紹介になることをお許し願いたい。

30期生(2011年卒団)~ 34期生(2015年卒団)
30期生から34期生にかけての5年間は、全日本少年サッカー大会が8人制に移行し、横浜市内の公式戦も追随する中、少年サッカーシーンが徐々に変わることとなった。Jリーグの下部組織に続く、スクールを母体としたクラブチームの存在感が増した時期であった。また、東日本大震災および福島第一原発事故が我々日本人の心と身体に重くのしかかった。

2011年に卒団した30期生は、個性派揃いの大所帯。
6年時キャプテンの武田聖基こそ好青年であったが、背番号7~9の由井明夢、中畝楓流、有路龍太(OBコーチ)といった主力選手がやんちゃ過ぎて指導者たちを悩ませた(笑)。スピードスター板倉大河や小柄ながらセンスに溢れる平田彰汰といったタレントもいたが、公式戦での最高位は2年時国チビの準優勝。
4年時春の第1回アントラーズカップU10で複数のJ下部をなぎ倒して初代チャンピオンとなりその後の躍進が期待されたが、4年時国チビと6年時春季市大会で3位、6年時国チビ4位入賞するに留まった。この代は熱い父が多く、そのつながりで江南南サッカー少年団、鹿島アントラーズとの交流が始まり、その縁を大切にさせていただいている。

2012年卒団の31期生は、11年ぶりに全日本少年サッカー大会に出場!
2年時春季市大会準優勝、4年時国チビ準優勝、そして全日県予選では準優勝ながら神奈川県代表2枠を活かして11年ぶりに全国の舞台に立った。2次ラウンドでベスト8をかけた大宮アルディージャとの激闘(2-3の惜敗)は、忘れられないゲームとなった。
4年時に入団しクラブ内外で高い評価を得ていた本山鐘現はゲームを決めるスピードとテクニックを備えていた。他にも頼れるキャプテンのCB藤田一途、レフティーのテクニシャン桝谷岳良、規格外サイズの柳知廈、右サイドアタッカー松尾裕太、寡黙な守護神西川翔吾など、要所に特長のある選手を擁していた。また、現在筑波大学女子サッカー部で活躍している太田芽依の存在も大きかった。

2013年に卒団した32期生は、賑やかだった代。
2年、6年時の公式戦入賞はなかったが、4年時は第3回アントラーズカップU10準優勝を皮切りに、春季市大会優勝、国チビ準優勝、県選手権準優勝と勝負強さが光った。特筆すべきは、県選手権ブロック予選川崎フロンターレ戦での勝利。当時3年生ながら川崎Fを仕切っていた久保建英選手を完封したことは、選手たちにとって忘れられない成功体験となった。県選手権中央大会決勝ではバディーSCに惜敗したが、日産スタジアムでの闘いは貴重な経験となった。
空手仕込みで対人が強いストライカー光岡英明、サッカーIQが高い巧みなゲームコントローラー杉本紀人、5年時に加入したレフティーモンスター鈴木駿之助、独特の間合いを持つ馬場風道、努力家のキャプテンCB金子拓真、1対1に強い小瀧雄輝、闘うGK竹本慎の他、4年時の躍進を引っ張った司令塔佐竹飛(5年時に海外移籍)の存在が忘れられない。

2014年卒団の33期生は、公式戦で頂点には立てなかったものの各カテゴリーで入賞を果たした。
2年時春季市大会準優勝、4年時チャンピオンシップ3位、6年時は春季市大会準優勝、国チビ4位。6年時は「春季市大会」「全日県予選」「チャンピオンシップ」の全てで横浜F・マリノスプライマリーに行く手を阻まれる巡り合わせだった。
攻撃陣は年少時のエスコートキッズでキング・カズと手をつないだレフティーのスピードスター/キャプテン久保賢侑、パワフルなレフティー新井田裕介、ユーティリティプレーヤー堀下勇輝、身体能力の高い神原諒、守備陣は1対1に強い土井茂人を中心に堅実な左SB安岡蒼空、シジマールの様に手が長いGK安藤誠等がチームを引っ張った。

2015年に卒団した34期生は、タレント豊富な大所帯。
2年時春季市大会準優勝、国チビ4位~3年時アントラーズカップ準優勝。4年時春季市大会優勝、アントラーズカップ3位、チャンピオンシップ3位、国チビ準優勝~5年時市長杯準優勝と全国大会への期待が高まる代だった。6年時全日県予選、準決勝の川崎フロンターレ戦では戦術がはまり快勝したものの、決勝ではJFC FUTUROの勢いに押されあと一歩及ばず。続く関東大会はベスト8で惜敗。
関東一円で恐れられていたゴールハンター竹内崇人、小柄ながらボール奪取能力が高いテクニシャン小嶋伶、身体能力に恵まれたレフティーの国島康介と花城怜志、攻撃のアイディアに富む小峯勇人、スピードに乗ったドリブルが魅力の葛西良、守護神石井菖太郎、卒団後に大化けしたGK奥田剛史、5年時加入で長いボールが蹴れる谷嶋祐樹、そしてポリバレントなキャプテン大賀龍星等々、ここに挙げ切れない数の元気な選手が在籍していた。