8月9日・10日にかけて、茨城県ひたちなか市総合運動公園において関東大会が開催された。初日は参加24チームが8つのブロックに分かれたリーグ戦、2日目は順位トーナメント。
初日、あざみ野FCは、前橋ジュニア(群馬)に4-2、古河SSに2-0と快勝し1位通過を果たした。
2日目、順位トーナメント1回戦、相手は大宮アルディージャ。先制したのはあざみ野。前半2分、左サイドを突破したヒロオからのセンタリングにゴール中央やや右でゲンタが合わせゴール!早い時間帯での先制に、”神風が吹くか”に思われた。しかし、前半6分、大宮に豪快なボレーを決められ同点。その2分後には、左サイドを崩されゴール前にスルーパス、GKヒロが飛び出すもボールに触れられず相手を倒しPK、これを決められ逆転を許す。1-2で折り返した後半は両者譲らず一進一退の攻防が続く。
後半12分、あざみ野に決定的なチャンスが訪れる。相手のクリアミスをヒロオがチェイシングで拾い、そのままドリブル、CBをかわしてGKと一対一となるもシュートを右上へ外す。結局そのままタイムアップ。1-2で敗れ、惜しくもベスト4を逃した。
ちなみに、大宮は準決勝でバディに2-0、決勝で横浜F・マリノスに1-0で勝ち、神奈川勢を3連破し優勝。あざみ野は唯一、大宮から得点を奪うことができた。


