42期5年生は、新人戦となる第47回横浜市長杯で惜しくも準優勝となり、28期以来の頂点をあと一歩で逃しました。
R8のバディーSC、R4のSCH FC戦はいずれも互いに譲らずPK戦となりましたが、GKのスーパーセーブで厳しい山を勝ち切り決勝へ進みました。
決勝の相手は横浜ジュニオールSC。
公式戦ユニフォームを身に纏い、気合を入れて臨みファーストプレーからゴールに迫りました。その後何度もゴールに迫りましたが、相手の身体を張ったプレーにあと一歩ゴールラインを割れない展開が続く難しいゲーム。相手の高いドリブルテクニックに翻弄され、冷っとするシーンもありました。
延長に入ってもセットプレーのチャンスで精度を欠くなど課題が浮かび上がるままスコアレスドローとなり、3戦連続のPK戦。最後は相手の勝ちたい気持ちの強さに気圧され、苦杯を喫しました。
勝負事は強い方が勝つ、勝った方が強いということをこの時期に身をもって学べたことは大きな収穫。
1回戦から決勝までの7試合で1失点と守備面は仕上がってきています。長丁場のプレミアリーグなどで色々なシステムとポジションの組み合わせを試してきましたが、最終学年入りを前に相手が嫌なプレーの的確な認知・選択・実行、持久力アップ、得点パターン増加を目指してギアを上げます。そしてフットボールの不確実でカオスな部分を「確実」に変えれるように修行を積みます。
オミクロン株が猛威を振るうの中で厳重な感染対策を敷いて大会を運営してくださった横浜サッカー協会4種委員会の皆さま、会場を提供してくださったしんよこFPの皆さま、対戦したクラブの皆さま、そして無観客試合の下、心の中で応援してくださった関係者の皆さま、ありがとうございました!




