42期6年は神奈川県第2代表としてプレミアリーグ U-11チャンピオンシップに初参加。
全国の代表36クラブが集う大会は、当初3月開催の予定がコロナ感染拡大のため延期されました。

会場は宮城県女川町。日本有数の漁港であり、東日本大震災による津波の被災地でもあります。
朝一の抗原検査をクリアした後、あざみ野〜東京〜仙台〜石巻〜女川と乗り継ぐ長旅でしたが、途中車窓から松島の景色を拝み社会科見学もできました。大会期間中に女川観光協会の方による震災講和を拝聴する機会もいただきました。

前泊して臨んだ初日、一次ラウンドは地元宮城県第1代表と島根県代表と対戦。ゴールを決めきれない課題は残りましたが無難に2勝して1位通過しました。

二日目、二次ラウンドは日頃から交流している東京都第一代表と新潟県代表と対戦。いずれの試合も押し込まれる時間が長く、我慢しきれず隙を与えての悔しい敗退となりました。

最終日は9～12位決定トーナメントに回りました。初戦は東京都第2代表に勝利したものの、9位決定戦は残念ながら辞退による不戦敗を余儀なくされました。

今大会は怪我や成長痛でメンバーを欠く中、これまで控えやセカンドチームに回っていた選手の成長を確認できたことが大きな収穫。１か月後に控えている関東大会以降、全日予選に向けて選手層を厚くしつつ、42期の積年の課題である得点力アップに重点を置いて修行を積みます。

町を挙げて大会運営をしてくださった女川町観光協会の皆さま、大会実行委員会の皆さま、宮城県サッカー協会4種委員会の皆さま、メインスポンサーのアイリスオーヤマの皆さま、事前準備や遠方まで応援にかけつけてくださった関係者の皆さま、ありがとうございました！

そして大会直前の調整でTRMにお越しいただいた神奈川県第1代表の中野島FCの皆さま、優勝おめでとうございます🏆

横浜市第2代表として臨んだ県チャンピオンシップは準優勝。
8月末に開催される関東大会の出場権を得ました。

決勝は3週間前の春季市大会ファイナルと同じカード。
隙の無い相手にまたしても1点の重みを思い知らされました。

選手・スタッフは7月末のプレミアリーグ・チャンピオンシップ、8月末の関東大会に向けて切り替えています。これらを経験できることは秋～年末の本番に向けての大きなプラス。浮き彫りになっている課題をクリアしつつ個々、チームともに一歩一歩前進します。

対戦した各クラブの皆さま、神奈川県サッカー協会の皆さま、応援いただいた関係者の皆さま、ありがとうございました！