クラブ創設者 故村上 源也
あざみ野は、横浜市の北部で、都心の渋谷から中央林間に延びる東急田園都市線の沿線にある緑豊かな街です。
あざみ野FCはこの街に、1980年(昭和55年)に誕生しました。
「少年の・少年による・少年のためのサッカー」を合言葉にして、少年達がサッカーというスポーツを通じて、心身共に健全な成長をすることを願い、またその家族が、お子様のスポーツを一家団欒の具としていただき、より強い家族の絆を作るお手伝いができることを私は望んでいます。
そのような考えを基礎に、少年達のあざみ野FCでの活動をカリキュラム的に整理すると、U-6(幼児)では「ボールと遊ぶ楽しさ」を実感してもらうことを一番に考えています。U-8(小学1・2年生)では、ボールを止めること、相手に取られないように持つ技術など、基礎的な技術を身に付ける練習が中心です。U-10(小学3・4年生)では、その個人技を複数の味方でキープすることで、よりスムースに目的が果たせることに気付いてもらいたい、つまりパスの重要性を理解してもらうことから始まります。そしてU-12(小学5・6年生)では、会得した技術に、ある程度の戦術を組み込むことで、攻守におけるチームスポーツの楽しさを理解してもらおうと考えているのです。加えてゲームに勝って喜び、負けて悔しがる少年戦士たちを、ご家族の皆さんが一緒になって喜び、一緒に残念がることで気持ちが繋がり、ご家族の団欒にもお役に立てると信じています。
あざみ野FCは2020年に創立40周年を迎えます。多くのOB諸君や、そのご家族も一緒に賑やかにお祝いするのを楽しみにしています。
理事長・代表 林 和泉
1980年以来の歴史を刻むフットボールクラブ「あざみ野FC」。
2016年の創設者の退任に伴い、クラブ代表を引き継ぎました。
クラブの理念である「子どもたちはもちろん、家族も一緒に楽しめるクラブ」は、世の中がどんなに変わろうとも不変です。
我が家は2000年にあざみ野に越してきました。その年の秋、倅が4歳の時に偶々タウンニュースの幼児クラス募集に目が行ったことがあざみ野FCとの縁です。それ以来、私は週末をサッカー小僧・娘たちとグランドで過ごすのがライフワークとなりました。個人・チームで出来なかったことが出来るようになったり、公式戦で勝ったり・負けたりを繰り返す中で、子どもたちが成長する姿を見れる幸せに浸かっています。あざみ野FCの熱い指導者たちは皆一緒だと思います。
子どものサッカーを通じて、親子だけでなくチームメイトやその親御さんとも喜怒哀楽を共にする数年間は、子どもだけでなく家族にとっても大きな財産になることと思います。
是非、サッカー小僧・娘たちをパパ・ママ・兄弟姉妹・ジジ・ババで追いかけてください!